露地栽培 オーロラブラック 井口松治(岡山県)さんの栽培作業工程をご紹介します!


オーロラブラック生産者:井口松治氏
オーロラブラック生産者:井口松治氏

作業工程

2016.10.31

土づくり
幹の中心部から放射状の位置に4箇所の穴を掘り、有機堆肥、籾殻による土壌改良を行います。
またこの穴を掘ることにより、細い根を切り刺激を与えることで新しい根をつくらせ、より元気な根っこを育てます。

 



2017.3.15
枝の選定
3月になると樹液が動き出します。
その前に枝の剪定を終えておきます。
オーロラブラック 作業工程 2017.3.15


2017.4.25

平成29年産品の始まり 
4月18日発芽を確認(昨年も4月18日) 
4月25日にはたくさんの発芽を確認しています。 
つぼみの開いた芽も多く順調です。


2017.5.8
新梢(しんしょう)【新しい小枝】の成育は順調
気温も上昇してきて25℃を超える日が続いていますので、新梢の成長が一気に進んでいます。
この後、芽かき・新梢の誘引・花穂(房になる前)の整形と作業が続きます。


2017.5.26

花穂(かすい)【房になる前】の整形

房づくりの第一歩・・・思いを込める!



2017.6.6
6月上旬   
花穂(房になる前)の整形半ば 順調です!


2017.6.16
6月中旬「花穂」から「房」へ成長!
この時期は美しい完成房形をイメージして、一房ごとに粒と粒の間の空間をつくりだす粒まびき作業に精を出しています。 


2017.6.27

粒が肥大し、おいしさが見えてきた!

房の形が出来上がりつつありますが 粒は更に成長します。



2017.7.4 

玉直し

房整形の最終作業に思いを込めて・・・粒もふくらみ押しつぶされそうな奥の粒を取り除きます。

2017.7.4 オーロラブラック栽培者
2017.7.4 オーロラブラック栽培者
2017.7.4 オーロラブラック
2017.7.4 オーロラブラック


2017.7月上旬

房形のほぼ出来上がりで、順調に成長しています。



2017.7月中旬

袋かけ

この後、紫黒色への色づきと、おいしさのギュッと詰まった房へと熟成していきます。



2017.9月上旬収穫!!

8月の天候不順で熟成が遅れましたが、 房は900~1500g、粒は3cm前後と大きく、見ごたえとおいしさのあふれた完成品です。



2017年 井口オーロラブラック出荷箱2.25kg
2017年 井口オーロラブラック出荷箱2.25kg

2017.9月上旬いよいよ発送開始!!

大粒がはじけるおいしさ!!!     

出荷箱 2Kg(写真は二房で2.25Kg)